市川農園のブルーベリー狩り【栽培編④】
2022年の夏にブルーベリー摘み取り園のオープンに向けて準備編。2020年10月の様子をお伝えします。
前回の投稿から1年弱経ってしまいました…去年から溜まりに溜まっている栽培状況の様子を少しずつ報告していきます。
早くリアルタイムで報告出来るよう頑張ります!
7月に夏剪定を行った後、順調すぎるくらいグングンと新梢が伸び、あっという間にジャングル状態になりました。(笑)
大変喜ばしいのですが、気になる点がいくつか…
来年の春咲く予定の花芽が動いてしまい、季節外れの秋咲きをしてしまう品種が数種類(シャープブルー、スパルタン、ブルーレカetc)。養液栽培ならではの現象とのこと。翌年の収量に関わるので対策を講じないとですね。
こちらは病気または生理障害と見られる葉の写真です。
1枚目はうどんこ病、夏野菜全般や他の果樹では一般的な病気ですがブルーベリーでは今年初めて国内で確認されたようです。
全ての品種に発生している訳ではなくラビットアイ系(ティフブルー、パウダーブルー、ブライトウェル etc)で主に見られています。土壌病原菌なので対応策としては「防草シートを全面に敷く」「落ち葉を圃場外へ持ち出す」でどれくらい抑えられるか観察したいと思います。
2枚目の写真はさび病っぽいなと思ったのですが断定まではできなかったので様子見することにします。