市川農園の『完熟いちじく』栽培編②

2022年夏の「完熟いちじく」収穫&販売までの様子を綴っていきます。
2021年2月の様子をお伝えします。

2021/2/10 排水性改善のため「もみ殻」を撒きました。軽トラの荷台に大量に積んで圃場内に乗り込み少しずつ移動しながらスコップで撒く作戦が意外と上手くいきました。笑

その後直ぐにロータリー掛け。風に飛ばされないように丁寧に。

事前に作成していた設計図を基に水糸を張って畝立て箇所を決めていきます。今年は圃場(8a)の半分(4a)のみの作付けです。

2021/2/12 ねぎの畝上げロータリーを使って畝づくり。イチジク専用の幅広い畝のため一度通っただけでは全く完成しません。しかも通路幅も広くとるので掘っては通路側の土を埋戻し、掘っては通路側の土を埋め戻す、という作業を何回も繰り返しました。

何とか形にしてこの日の作業は終了。まだ高さが足りないので後日手作業でさらに盛り上げました。

2021/2/15 前日に大雨が降り、畑を巡回してみたらこの有様。イチジクは耐水性が激弱なので勾配をしっかりとって水捌けを改善しないといけません。植付ける前にどの個所に水が溜まるかをチェック出来て良かったです。

2021/2/27 排水性改善のため擁壁コンクリートを下げる工事。地元の土建屋さんに委託したら直ぐに駆けつけてくれてものの30分で作業完了。やはりプロは早い。とても助かりました。

Before
After

30cmほど切り下げることで水捌けが段違いに変わります。これで一安心です。

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