市川農園の『完熟いちじく』準備編④

今回は畑の「土づくり」第二弾。ということで第一弾で春~初夏にかけてエン麦を育てた後に別の緑肥を播き、肥料成分のバランスがとれた団粒構造のあるふかふかした健康な土づくりを行っていきます。

選んだ緑肥は「セスバニア」というマメ科の植物(商品名は田助)。耐湿性に優れ、初期成育が良好で草丈は1.5~2mにもなり極多収で良質な有機物を補給できる品種です。直根性であるため、排水性・通気性の改善に効果的とのこと。
近くの先輩農家である清水園芸さんの余りを譲って頂けることになり種を確保。

2020/8/15 播種作業。前回同様「えびな美食農プロジェクト」さんと「座間ゆたか農園」さんにご協力いただきました!

2020/8/20 発芽を確認。播種後、一度も雨が無く心配でしたが無事に少しずつ発芽してきました。

2020/8/20 この先も当分雨が降りそうに無かったので用水路から水を汲み上げホースで散水しました。

2020/8/29 本葉が出てきました
2020/9/4 太陽の方向に向かって皆傾けている姿勢が何とも可愛らしい

2020/9/4 その後は順調に生育。ここからの成長スピードに驚きました。

2020/9/18 マメ科らしい黄色い花
2020/9/29 草丈が170cm程にまで成長

2020/9/29 播種から1ヶ月半ほどで刈取り時期を迎えました。物凄い生育速度です。

2020/9/30 ハンマーナイフモアで粉砕。気持ち良いほど細かくなってくれました。刈高の調整を地味にミスり地際が上手く刈れませんでした。

ロータリーをかけると直ぐに鳥たちがミミズなどを食べに来る

2020/10/2 トラクターですき込み作業。これで牛糞堆肥等を入れるよりも何倍もの有機物を畑に投入することが出来ました。冬の土壌分析も楽しみです。

おまけ動画(ハンマーナイフモアによる刈取り)⇓

Follow me

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です