市川農園のブルーベリー狩り【準備編③】
2022年の夏にブルーベリー摘み取り園のオープンに向けて準備編。第3回は「防草シート張り&ポット詰め」です。
前回、ユンボを使い梨の木を抜根した場所を平らに整地しました。
今回はその場所に防草シート張りを張り育苗ポットを並べる作業をします。
《防草シート張り》
まず防草シートを傷つけないように小石や小枝を拾います。
角の位置を決め、U字ピンを打ち込みながらたるまないように張っていきます。
シートを重ね合わせながら縦5枚分を敷いて完成です。ポットを並べるまで重しを置きます。
《アクア詰め作業》
次に育苗ポットに土の代わりになる「アクアフォーム」という資材を入れる作業を行います。
アクアフォームは巷ではよく切り花を挿す時に使われるオアシスに似ており、とても軽い園芸資材です。
体積の95%もの水を吸うことが出来、尚且つ透水性、通気性もバツグンなので植物が根を張る上で最高の環境を作ることが出来ます。
見た目は鮮やかな緑色をしています。乾燥状態ではとても軽いので風に飛ばされないように注意します。
袋の中で水をたっぷり吸わせてから育苗ポットに入れていきます。
10ポット1ブロックとし防草シートの上に並べていきます。水を吸うと中々重いです…
計200ポットを並べて終了です。2日掛かりで終えました。2日目はいつも当園の果物や野菜を買って下さるご近所のお客さんにポット詰めを手伝ってもらい作業があっという間に進みました。本当にありがとうございました!
次回はいよいよ苗木を育苗ポットに植え替える作業に入ります。お楽しみに~